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2009年1月14日 (水)

『孟子』と『7つの習慣』 

こんばんは!

今日は勉強会でした^^みんなに会えて楽しかったです♪

また勉強会の報告もしますね☆

びっくりだったのは、ストレングスファインダーをやってる人・やろうとしてる人が多かったことでしたcoldsweats02やっぱり誰かの強みの話をきくのはおもしろいですshine

1月はレポート&テストがつづきます(><)

レポートの1つに「孟子」と「心の見つめ方」をテーマに書いているものがあります。

「孟子」についての話を読んでみて、おもしろかったのでブログにも書いちゃいます。

孔孟の教え、とは孔子と孟子の説いた仁義の教え、すなわち儒教・儒学のことを指します。

孟子は戦国時代の思想家で、儒教の創始者・聖人である孔子の継承者・賢人として理想的人格者といわれています。

孟子の仁政による理想国家の構想など後世へ大きな影響を与えています。

レポートのために借りた貝塚茂樹著『孟子』(講談社学習文庫)を読んだだけなので、

孟子について語れるほどではないのですが、感じたこと・考えたことを紹介したいと思います。

○孟子の人物像について

 

人間としての孟子はどのような人物だったのでしょうか?どんなイメージですか?

「人間としての孟子」っていわれても、想像しにくいのではないでしょうか。

たとえばどういう性格で、どういう生活をしていたかとか・・・

貝塚さんの「孟子」を読んで、リアルな1人の人間としての孟子が浮かんできました。

たとえば、

・派手好きである

・強がり、頑固である

・論理的でない受け答えの場面

など、孟子が決して完璧な人物ではなく、欠点をもった人物だったということが貝塚さんの著作では指摘されています。

なんだか人間くさいです。

また、大変な理想家で、大袈裟だし、自信家だったようにもみえます。

戦国時代という混乱期に「仁政による天下統一」という理想を達成しようとするために、アグレッシブさが必要だったようです。

しかし、斉国の宣王と師弟関係を自身の頑固さからぶち壊すという大失敗も犯しています。

こうしたことから、「高い理想を掲げ、理想に近づくために虚勢を張りながら努力しもがいていた姿」が浮かんできました。

わたしがイメージするビジネスパーソンが、「高い理想を掲げ、その理想に近づくために日々努力する人」なのですが、そのイメージと孟子がダブりました。

孟子の説く、「性善説」では、人間の本性である善を貫くためには、外からの圧力を跳ね返す強い意志力が必要である、といっています。

・高い理想をもつ

・強い意志をもつ

・日々努力する

・勤勉である

・行動力がある

このような特徴は、現代でビジネスを通して成功するためにも欠かせない要素ではないでしょうか?

仁義を重んじ仁政を理想とし、不器用ながら努力を続けた人だったのかな、と思うと、わたしもがんばらなくっちゃなぁと元気がでてきました。

○『7つの習慣』との共通点

ビジネス・自己啓発書の名書である、コヴィー博士による『7つの習慣』の第1の習慣「主体性を発揮する」の中に、「影響の輪」というのがでてくるのですが、

孟子の教えにも、それとそっくりなものがあったんです!

簡単にまとめると、

求めると手に入るものは、求める対象が自我のなかに入っている場合である。

求めても手に入らないものは、求める対象が自我の外にある場合(運命)である。

・・・という内容です。

『7つの習慣』に「影響の輪」というのは、

「関心の輪」のなかには、コントロールできない部分と、コントロールし、大きく影響を与えられる部分(=影響の輪)がある。

というものなので、すごくそっくりです!

孟子の教えも「自分の影響力が届く範囲を広げていくことで、求めているものが手に入るようになる」と解釈できます。

『7つの習慣』は「人格主義」に基づいて書かれているので、当然儒教の教えとも近い部分があるのかもしれませんが・・・びっくりしました!

以上・・・めちゃくちゃな感想でちょっと申し訳ないですがわたしなりの感想です。

孟子や儒教についての本ってなかなかみつけづらくて、もし詳しい方いらっしゃったら今度いろいろきかせてください☆

中国の思想について勉強したいなーと思いつつ、全然勉強できてなかったので、これからちょっとずつ勉強していければいいなーと思います^^

ではではー♪

孟子 (講談社学術文庫)

買ったきっかけ:
授業の参考図書。

感想:
孟子の教えから、学べることは現代においても重要なことではないかと思います。
仁政を理想とした孟子を読んで、日本を作った人々はどんな想いで日本を作ったのだろう…と改めて考えたくなりました。

おすすめポイント:
「孟子」を1人の人間として解説しているところがよかったです!

孟子 (講談社学術文庫)

著者:貝塚 茂樹

孟子 (講談社学術文庫)

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コメント

孟子と心の見つめ方、について考えての結論は…

孟子は自分自身の心をみつめ、自分自身を高めることが天命をまっとうする(=外へ影響を与える)ことへとつながると考えていたんだけど、この考え方って現代においても通用するんじゃないか!

というものでした。

自分自身の心を見つめ、高めることが、周りへ影響するんだよ、ってリーダーシップの本質を捉えてると思います。

なんだかエキサイティングでした!

孟子の三段比喩とか、しゃべりのうまさもおもしろかったです!

投稿: Juka | 2009年1月15日 (木) 02時37分

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