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2010年5月11日 (火)

『The Tipping Point 急に売れ始めるにはワケがある』

マルコム・グラッドウェル『第1感』を読んだので、
まず前著『急に売れ始めるにはワケがある』(The Tipping Point:How Little Things Can Make Big Difference)を再度読み返してみましたcat
自分用に内容をメモしておこうと思いますclover


"The Tipping Point"とは、
「あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと」
のことを指します。


1.感染的、2.小さな原因が大きな結果をもたらす、3.変化が徐々にではなく劇的に生じる
・・・この現象の謎を解き明かそうとするのが『The Tipping Point』です。


その現象が、どうして起こるのかを以下の3つの原則に分けて説明しています。


原則1 少数者の法則 - 感染をスタートさせることのできる例外的な人の存在
媒介者(コネクター)・・・「弱い絆の達人」
通人(メイヴン)・・・「情報の専門家」
セールスマン・・・「説得のプロ」

原則2 粘りの要素
 - 正しい状況に置けば、誰もがうなずかざるをえないような、単純な情報の引き立て方の存在

原則3 背景(コンテクスト)の力
150の法則(集団の規模)


この3つの原則が組み合わさることによって、爆発的なブームが生まれる・・・という内容なのですが、
改めて、何度も読み返したい本だと思いました。

いつの時代にもある流行・ブームのその移り変わりはどうやって起きるのかを知るのにも役立つし、
世の中になにかを流行らせたい、というときのヒントを得ることができます。

個人的には、身近な人でコネクター・メイヴン・セールスマンにあたる人を思い浮かべるのが楽しかったし、
自分自身はどれに当てはまる役割を演じることができるか考えてみるのもおもしろかった。

あと、学校にしても企業にしても「規模の大きな集団」というものが小さいころからすごく苦手なのですが、
「集団心理」に対してわたしが漠然と抱いていた不安や違和感の原因を知ることができた気がしました。


急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)


買ったきっかけ:
2年くらい前に勝間さんの本に紹介されてて買いました。

感想:
おもしろい!!「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すまでのメカニズムにわくわくした。

おすすめポイント:
とにかく新しい発見がたくさんあるので、とりあえず立ち読みしてみてほしい。最後まで読みたくなるはず!


急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)


著者:マルコム・グラッドウェル




急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)

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