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2012年2月25日 (土)

『乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか』

『乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか』
(原題:"Your Life in Your Hands:
Understanding, Preventing and Overcoming Breast Cancer")

イギリスの自然科学者ジェイン・プラント教授による、
進行性乳がんを乗り越えた実体験に基づいた著作です。
世界で400万部のベストセラーになったそうです。
プラント教授は2005年に英国王立医学協会にその功績が認められました。

プラント教授が乳がんがなくなるまで、4回の再発がありました。

 1987年42歳の時に乳がんを発見し、乳房摘出手術を行う。
 1993年に2回の再発、手術と放射線療法を行う。
 3回目の再発とリンパ節への転移に気づき手術・卵巣への放射線照射を行う。
 4回目の再発、がん腫瘍が首へ転移し、抗がん剤治療を始めるが、
 医者からは3~6か月の余命と宣告される。
 この時、乳製品が乳がんの原因になることを疑い、乳製品を完全に断つ。
 乳製品を完全に断ってから6週間後がんの腫瘍が消え、その後再発していない。

プラント教授が乳がんへの乳製品の影響を考えたきっかけは、下記の2つが結びついたからでした。

「中国における乳がん患者は少ない」
 (乳がん死亡率は中国では10万人に1人、西欧諸国では10人に1人だった)
「中国人は牛乳を飲まない」
 (開放経済前の中国では、一部の人を除いて西洋風の食事は手に入らなかった)

ウシ成長ホルモンを含んだ子ウシのためのミルクが人間へ及ぼす様々な悪影響についても例示されていました。
「牛乳が女性ホルモンのエストロジェンを含んでいる」というのはショックでした!

プラント教授の実体験に基づいた、具体的なアドバイスが書かれてあってとても参考になります。
私が特に勉強になったのは下記の点でした。

・自己検診の方法

・プラント教授が最初の手術の際に、乳房全切除を選んだことを後悔していること。
 「乳房部分切除+放射線治療」も可能だったが、充分に検討できなかった。

・医師への診察の際は、必ずメモを取り、家族か友人と一緒にいく。

・抗がん剤治療中の食事
 (葉酸を含んだ新鮮なジュース等により、髪が抜けなかったそうです。)

・がんを再発させないための食事・生活スタイル

・家族、友だちにできること

…詳細を丁寧に書かれた本なのですが、一部を抜粋して紹介させていただきました。
書店でみかけないのが残念ですが、2520円の値段は高くない内容だと思います。

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