カテゴリー「書籍・雑誌」の21件の記事

2012年3月 8日 (木)

『ベニシアのハーブ便り』『ベニシアの京都里山暮らし』

先週末、大丸神戸店で開かれている、「ベニシアと仲間たち展」にいってきました!
ベニシアさんの世界が感じられて、楽しかったですnotes

ベニシアさんは、イギリスの貴族出身で大きなお屋敷に住んでいたのに、19歳の時にインドへ瞑想を学びに行き、そのまま東へ向かい日本にたどり着いたそうです。1971年の話なので、もう40年も前です。

京都・大原のハーブガーデンが見事で、自然と一緒に暮らす楽しさと喜びが伝わってきますclover

離婚、子育て、仕事、病気・・・様々な苦難を経験されているそうなのですが、エッセイや写真からは暖かくてしなやかな印象を受けます。こういう風になりたいな。本を読んで、ほっとしたり励まされたりしています。

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2010年7月17日 (土)

『3つの原理 セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』

神田昌典さん監訳の、未来について予想した本。

人口統計から未来を予測した『バブル再来』なんかも好きで、ずっと読みたかった1冊。

長編ミステリーを読むかのように、数日かけて読みました。


邦題は『3つの原理 セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』 ローレンス・トーブ著

原題は"The Spiritual Imperative: Sex, Age, and the Last Caste" by Lawrence Taub


セックス、年齢、社会階層が未来を突き動かす・・・ってなんのこっちゃい!というと、

その3つの切り口から、人類誕生~現代~未来、において

何が歴史を動かしてきたのか、を語っているのです。

内容を少しまとめると・・・


spade社会階層
   
     「精神・宗教の時代」 人類誕生

     「戦士の時代」 ポルトガル・スペインの時代

     「商人の時代」 アメリカ帝国主義の時代

     「労働者の時代」 今

     「精神・宗教の時代2」 未来


     特におもしろいのが、お金が第一の基準だった商人の時代を経て、
  
     労働が第一の基準となっている「労働者の時代」になっているという話。     

     そしてその世界の中心は・・・

     「日本」

     やがてそれは日本、中国、韓国を中心とした「儒教圏ブロック」へ。

     東アジア共同体が実現するという!

     複雑になった大企業では、「個」よりも「集団」を優先させるチームワークが上回る。

     「仕事」が個人のアイデンティティーとなる。

     ・・・なるほどなぁと思いました。

     筆者は同時に、このシステムは個人が幸せになることは難しい、とも指摘しています。

     なぜアメリカが資本主義の頂点にたてたのか?

     なぜアメリカ、ヨーロッパは1位の座を儒教圏ブロックへ渡すことになるのか?

     儒教圏ブロックの時代の次は、どの国・地域が世界の中心となるのか?

     ・・・そんな話もでてきます。ここだけでも十分おもしろい。


heartセックス(性)

      中国の陰陽思想では、女性は「陰」、男性は「陽」に気が傾きやすいといわれています。

      (中国では、陰陽のバランス・中庸を大切にする思想があって、

       男女のどちらか片方だけではなく、男女どちらも揃っていることを大切にしてます。)

      著者は、この思想に基づき、人類の時代を大きく3つに分類。

      陰の時代 女性の段階

      陽の時代 男性の段階

      陰陽の時代 第三の性の段階 両性的未来

      これは、日本人なら理解しやすい説かと。

      古代では、女性は神として崇められていた。母親こそが、中心的な存在だった。

      それが、男性の時代へ。父親の存在が強くなり、今もそれが色濃く残っている。

      そして、これからの時代は男性的なもの、女性的なもののバランスがとれ統合された時代になる。

      (フェミニズム運動はその過程において大きな意味がある。)
 
      女性的な男性、男性的な女性が増えている・・・なんていうのも、そんな動きの1つなのかもしれない。

      きっといつか、男性的・女性的といったものに囚われない、軽やかな生き方が主体になるんだろうな。

      男性と女性の関係も、今までの関係を超えた自由なものになる・・・なんてお話も。


club年齢

     人類全体の一生を、個人の一生に対応させたもの。

     人類の誕生期 個人としての意識がない段階

     幼児期 自分自身を宇宙の中心として考えていた 

     幼年期 母への興味と崇拝

     子ども時代、10代前半 父親が中心に

     10代中・後期 父親、母親を拒否し、個人の意思や欲望を主張する時期

              人類は今ここ、19歳くらいでは?とのこと。

     著者の説では、各国を年齢的にいうと

     アジア、アフリカ、南アメリカ ・・・ 12,13歳あたり

     西欧諸国、アメリカ、以前のソ連 ・・・ 19歳

     オランダ、スカンディナヴィア諸国 ・・・ 23~25歳

     ・・・とのこと。

     アジアや欧米の年齢はよくわかんないけど、

     オランダとスカンディナヴィアが平均を上回ってる、っていうのはなんだかわかる。

     社会が成熟している。

     この年齢モデルは、人類は経験を重ねて学び、前進してるんだよ~ってことをいってるとも受け取れる。


あつ~い本で、著者がこの考えを築くまでの過程や、共産主義の考えについてとか、いろいろ書かれてます。

うっさんくさ~いとは思います。信じなくていいと思う。

ただ、神田さんが帯で「脳が拡張させられたような感覚をおぼえた。」と書いてはるみたいに、

視界が広がる。

世界を動かしてるのって、経済と政治だけじゃないよね!って。


3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす


買ったきっかけ:
神田さんが紹介してはって気になってた。浅草の本屋さんで思わず買っちゃった。

感想:
個人の未来を考えるとき、社会の動きとは切り離せない。未来をある程度仮定・予測しておくことができたら・・・。そんな欲求をいくばくか満たしてくれました。

おすすめポイント:
10ヶ国語を話し、世界各国で生活してきた(日本にも20年いたそう)著者だからこそ書ける本。インドのカースト思想、中国の陰陽思想といった東洋の思想、西洋の思想、どちらも自説に取り込んでいます。


3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす


著者:ローレンス・トーブ


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『中国人から儲ける本 爆買いする年間100万人の観光客&商用客をつかめ!』

2008年 観光やビジネスで日本を訪れた中国人の数が100万人を突破!

2009年7月、中国人に対する個人観光ビザの解禁
 
そして、

2010年7月1日 中国人中間所得層への観光ビザ緩和

テレビ・新聞でも連日、中国人観光客の話題で盛り上がっていますsun

今回の緩和で、160万人だったビザ対象者が、10倍の1600万人に。

そもそも、中国人富裕層は6000万人、中間所得層は4億人ともいわれます。

日本の人口を考えると、その存在が世界中から注目されているのも納得です。


この本のタイトルは、

『中国人から儲ける本』

なかなかストレートで強烈なタイトル。

でも、そこに込められているのは、

「ビジネスが活発になれば、日本と中国の交流も自ずと深まるはず」

「経済圏も拡大し、両者が豊かになるはず」

「WIN-WINの関係を築いていきたい」

という想い。


私自身、中国と日本の間でビジネスが活発になることは、とてもいいことだと思ってきた。

「中国と日本の間でビジネスが活発になる」

ことは、

これまで近くて遠い国だった両社の間で

「接点が増える」

ということ。

摩擦も増えるだろうし、誤解も生じるかもしれない。

でも、今までの交流がなかった関係よりずっといい。


この本の監修は、中国でフリーマガジンの事業を始めて15年のチャイナ・コンシェルジュさん。

中国人観光客を顧客にしたい人にとって必要な情報が、わかりやすくバランスよくリアルに載ってます。


中国人から儲ける本―爆買いする年間100万人の観光客&商用客をつかめ!


買ったきっかけ:
中国人観光客へのビジネスに興味があったから。銀座のbook 1stでみつけました。

感想:
中国人富裕層ってすごい!銀聯カードすごい!日本国内へのチャイナ・インパクト。

おすすめポイント:
かゆ〜いところに手の届く、そんな細かな具体的な情報が掲載されています。


中国人から儲ける本―爆買いする年間100万人の観光客&商用客をつかめ!


著者:チャイナ コンシェルジュ


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『リクルート「創刊男」の大ヒット発想術』

リクルートでの20年間に14のメディアをうみださはった「創刊男」くらたまなぶさんの本。

heart右手にロマン

spade左手にソロバン

sun心にジョーダン

この3語に尽きる!!のではないでしょうか。


会社の新規事業について語ってる本、ともいえるんだけど、

cute プレゼン=彼氏を両親に結婚する女性

cute 「感情移入」、そして 「恐山のイタコ」 へ

cute インタビューは「好きな人」⇒「嫌いな人」⇒「普通の人」の順番

なんだか強烈でおもしろい表現のオンパレード。

あと、ブレストについて、ここまで熱く何ページも語った本もそうないんじゃないかと。


経験に基づいて、腹おちさせて、噛み砕いた表現がたくさんあって、

実際に新しいものを世の中へ産み出すためにどんどん活かしていけそう。

たとえばこんな感じ。

libra 「夢」「誰」「何」「カタチ」の順番に商品を形にしていく

libra 市場調査・・・昨日までの「人の行動」を数字で知ること

      マーケット調査・・・明日からの「人の気持ち」を言葉で知ること
         
      マーケット調査は、自分でやる!!

libra 起業へのモチベーションは、「グチ」(怒り)と「夢」(希望)


特に「とらばーゆ」の創刊ストーリーに感動した。

女性の仕事が限られていた時代に、扉を開いていった存在だったんだ。


冒頭のロマン、ソロバン、ジョーダンは、何度も繰り返しでてきます。

ロマン   理念 夢 なんでやるの?

ソロバン  収益 金 いくら儲かるの?

ジョーダン 意欲 愛 君がやるの?

この3つは、新規事業・起業のときだけじゃなくて、プレゼンや面接にだって大切なものだと思う。

たとえば、VISION・PASSION・PLANっていいかえれるんじゃないかと思う。


リクルートの先輩に借りた本だったんだけど、自分でも買おうかな。

その先輩は、全国で営業1位を達成しはった方shine

むっちゃお世話になってます。

その先輩の話をきいていると、リクルートへのイメージが鰻昇りによくなっていってます(笑)


リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)


買ったきっかけ:
先輩に借してもらった!

感想:
内容ぎっしり、熱い語り口調。楽しみながら、勉強になった。

おすすめポイント:
好き嫌いはわかれるかもしれない!


リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)


著者:くらた まなぶ




リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)

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2010年6月 5日 (土)

バムとケロ

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Bamukero

『バムとケロ』の絵本シリーズが大好きですheart01

カナダ在住の島田ゆかさんっていう絵本作家さんが描いてはって、島田さんの絵本は全部あるくらい家族でファンclover

(島田さんのブログを発見!うれしい発見loveletter

↑画像は『バムとケロのそらのたび』表紙と『バムとケロのさむいあさ』の一場面。

この赤いお風呂がほしかった・・・cherry

絵の1枚1枚の色がキレイで遊び心がいっぱいなところと、バムとケロのぼけとつっこみがツボですlovely

2人の生活はのんびりしているようで、すごいクリエイティブ!!

大人が何回読んでもまた読みたくなる、すごい絵本だと思うshine

本屋さんにいったときぜひ手にとってみてほしいですheart

バムとケロシリーズ以外にも『かばんうりのガラゴ』『ぶーちゃんとおにいちゃん』って絵本もすごくいいですribbon

うちはぶーちゃんがなんとなく他人と思えない・・・!

日本語を勉強中のカナダ人の友達に今度紹介しようと思ってますsun

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『ウェブ時代をゆく-いかに働き、いかに学ぶか』 新しい生き方の可能性

『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫さん(blog)の『ウェブ時代をゆく』を読みました。

2007年に出版された本ですが、発見が多くとても勉強になりましたshine

この本のテーマを梅田さんはあとがきで、

”ウェブ時代の意味を描いた『ウェブ進化論』と対になった「その時代に生まれる新しい生き方の可能性」”

としています。

各章ごとに違った視点から「新しい生き方の可能性」についてアプローチされています。

どの章も新しい発見があっておもしろかったのですが、自分自身の将来を考える上で特に役に立ったのは以下の3つの視点かな。

diamond「けものみち」という生き方diamond

日本の社会は、「大組織適応性にすぐれた人たち」にとっては生きやすかった。

経営コンサルタントとしての視点からの「大組織で成功する人たちの要素」も紹介されてますが、

うちはまったく当てはまらないタイプ。

大組織で成功できるタイプじゃないことは学生生活で十分わかっていたし、就職したいと思わなかった。

梅田さんが紹介している「けものみち」という「1人で生きていく生き方」にすごく共感した。

heartロールモデル思考法heart

「自分はこれがやりたい」「自分はこれが好きだ」というのを「ロールモデル思考法」で探し続けていく、というのも興味深かった。

「自分の志向性を細かく定義していくプロセス」を続け、「時間の使い方を変えコミットして、行動する」。

考えながら行動し、試行錯誤を続けていくことこそが1番大切なんだと思う。

時間をかけて、日々積み重ねていくことで自分自身にしっくりくる生き方に近づいていけるはず。

diamondスモールビジネスdiamond

「ベンチャーを起こす」ことと、「スモールビジネスを作る」ということの違いについてもおもしろかった。

「小さくて新しい会社」=「ベンチャー」ではない、です。

「ベンチャー」は「成長を続けることが大前提の激しい世界」だと思う。

経営者のライフスタイルの延長線上にあるといもいえる「スモールビジネス」はうち自身の志向に合っていると感じた。

spadespadespade

梅田さんが「新しい生き方」を体現する人として考えているのは「自助の精神を持った独立した個人」なんだろうなって思う。

組織や他者に依存するのではない、自立した生き方の可能性。

すごくおもしろかったので、梅田さんのほかの著作も読んでみようと思います。

最後に梅田さんがシリコンバレーで学ばはったという3つの言葉を紹介します!

clubOnly the Paranoid Survive 「病的に心配性な人だけが生き残る」

clubEntrepreneurship 「自分の頭で考え続け、どんなことがあっても絶対あきらめない」

clubVantage Point 「若者はバンテージ・ポイント(見晴らしのいい場所)に行くべきだ」

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

買ったきっかけ:
父が図書館から借りてきたのを貸してくれた!

感想:
自分の人生をこれから切り開いて行く上で、手元においておきたいです。

おすすめポイント:
「学習の高速道路」という考え方は大発見だった。その通りだと思う。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

著者:梅田 望夫

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

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2010年6月 2日 (水)

『ハーバード流キャリアチェンジ術』 ”Working Identity - Unconventional Strategies for Reviewing your Career”

この前、一緒に新社会人になった友達としゃべっていて

「まずは就職したけど、これからどうしようね。。。!?」みたいな流れになり、

この本を紹介しましたbook

就職活動中(2年前くらい)に読んだのですが、進路の方向性が定まらない混沌としたなかでとても励まされた本です。


『ハーバード流キャリアチェンジ術』 ハーミニア・イバーラ/著 金井 壽宏/監修・解説 宮田貴子/訳

この邦題は内容と合ってないです。

原題は”Working Identity - Unconventional Strategies for Reviewing your Career”

"Working Identity"をもってキャリアを築いていることの大切さを説き、いかに実行していくかを実例とともに紹介した本です。


「自分のキャリアに迷いがでたとき、今までのキャリアを捨ててしまうのではなく、

新しい世界にちょっとずつ足を踏み入れていって(本を読む、人脈をつくる等できることから始める)、

準備が整って確信を持ってから新しい世界へ移ればいい」

・・・というのが簡単にまとめた著者の意見です。

「好きなこと・やりたいこと」が明確でない人にとっても、この「試しながら学び軌道修正していく」というやり方は「やりたいこと」に近づくためにとても現実的なやり方だと思います。

キャリアに変化が起こることの自然さや変化の橋渡しをどうするかなどが詳細に書かれているので長期的なキャリアについて考えている方はぜひ手にとってみてくださいaries


監修者の金井 壽宏さんは神戸大の教授で日本のキャリア研究の第一人者です。
金井さんと高橋俊介さん(慶応大教授)のキャリアに関する本は、キャリアに対する考え方を広げてくれるので大好きでしたribbon
将来について悩んでいたとき読みまくってました。


ハーバード流 キャリア・チェンジ術


買ったきっかけ:
金井さんの本の中で紹介されていたからだと思います。

感想:
キャリア・チェンジに対する考え方が変わりました。

おすすめポイント:
読んでみると視界が開けるはず。


ハーバード流 キャリア・チェンジ術


著者:ハーミニア・イバーラ,宮田 貴子,金井 壽宏




ハーバード流 キャリア・チェンジ術

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2010年5月11日 (火)

『blink 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』

マルコム・グラッドウェルの
『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(原題: blink - The Power of Thinking Without Thinking)
を読み終えましたtulip


人間の直感はどこまで確かなものなのか?
人間の意思決定はどんなものに惑わされてしまうのか?

・・・そういった疑問の答えがほしくて読みました。


本書によると、 「輪切り」の力 を使うことで、 ちょっとの情報で本質をつかむ ことは可能だそうです。


1番興味深かったのは、「夫婦の会話を3分みるだけで15年後に離婚するカップルを当てることができる」という実験。

一見すると穏やかに話をしている夫婦でも、

その会話の様子から 「敵対的な感情」 (具体的には 「防衛、はぐらかし、批判、軽蔑」 の感情)

を読み取ることができるならその夫婦は離婚する確立が高いというもの。


会話を通して、その人の抱いている感情が「好意的」なのか「敵対的」なのかを知る・・・ということ自分自身が昔から敏感なので、この実験はすごく納得できるものでした。

ちょっとしたコツを身に着けることで、雰囲気に惑わされずに本質を掴むことは可能だと思う。


この本は同時に、「直感」という「瞬時」に「無意識」で行われる判断には第一印象のワナや偏見が潜んでいる危険性を指摘しています。

その人の「主観」が「客観的事実」をゆがめてしまう可能性。

これも、日々の生活で意識していくことによって、自分自身の瞬時の判断力を高めていくしかないように思いました。

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

買ったきっかけ:
人の意思決定のプロセスに興味があったから。

感想:
自分自身がどういう情報を受け取り、どういうファクターで意思決定を行っているのかを意識したいなぁと思いました。
自分自身が他者へどういう印象を与えたいのかを意識するのにも役立つと思う。

おすすめポイント:
具体例が豊富。だけどテーマが一貫しているのですぐ読める!

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

著者:M・グラッドウェル

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

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『The Tipping Point 急に売れ始めるにはワケがある』

マルコム・グラッドウェル『第1感』を読んだので、
まず前著『急に売れ始めるにはワケがある』(The Tipping Point:How Little Things Can Make Big Difference)を再度読み返してみましたcat
自分用に内容をメモしておこうと思いますclover


"The Tipping Point"とは、
「あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと」
のことを指します。


1.感染的、2.小さな原因が大きな結果をもたらす、3.変化が徐々にではなく劇的に生じる
・・・この現象の謎を解き明かそうとするのが『The Tipping Point』です。


その現象が、どうして起こるのかを以下の3つの原則に分けて説明しています。


原則1 少数者の法則 - 感染をスタートさせることのできる例外的な人の存在
媒介者(コネクター)・・・「弱い絆の達人」
通人(メイヴン)・・・「情報の専門家」
セールスマン・・・「説得のプロ」

原則2 粘りの要素
 - 正しい状況に置けば、誰もがうなずかざるをえないような、単純な情報の引き立て方の存在

原則3 背景(コンテクスト)の力
150の法則(集団の規模)


この3つの原則が組み合わさることによって、爆発的なブームが生まれる・・・という内容なのですが、
改めて、何度も読み返したい本だと思いました。

いつの時代にもある流行・ブームのその移り変わりはどうやって起きるのかを知るのにも役立つし、
世の中になにかを流行らせたい、というときのヒントを得ることができます。

個人的には、身近な人でコネクター・メイヴン・セールスマンにあたる人を思い浮かべるのが楽しかったし、
自分自身はどれに当てはまる役割を演じることができるか考えてみるのもおもしろかった。

あと、学校にしても企業にしても「規模の大きな集団」というものが小さいころからすごく苦手なのですが、
「集団心理」に対してわたしが漠然と抱いていた不安や違和感の原因を知ることができた気がしました。


急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)


買ったきっかけ:
2年くらい前に勝間さんの本に紹介されてて買いました。

感想:
おもしろい!!「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すまでのメカニズムにわくわくした。

おすすめポイント:
とにかく新しい発見がたくさんあるので、とりあえず立ち読みしてみてほしい。最後まで読みたくなるはず!


急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)


著者:マルコム・グラッドウェル




急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)

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『重力ピエロ』 家族の物語

読んでみなよ、とぽんと手渡されたので読んでみた。


これは、家族の物語だ。


その通りだと思う。


この家族は最強だ。


家族ってなにか。


許すこと

許されること


究極的にはこの2つなんじゃないかと思う。


家族は、最初から家族というよりは、


だんだんと家族になる、んだと思う。


家族である、ということは、


決して受身のことではなくて、


能動的に築いていくことなんだと思う。


時間はかかるかもしれないけれど。


この小説は、遺伝子だとか血筋だとか、

そういったものを題材としつつも、


真っ向からそれに反抗する人間を描いている。


映画もみてみたくなった!

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